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【LANSCOPE エンドポイントマネージャー クラウド版API活用例】ライセンスの枯渇検知の方法(PowerAutomate)

はじめに

こんにちは、LANSCOPE エンドポイントマネージャー クラウド版(以下、LANSCOPE クラウド版) API開発チームの小久保です。

今回は、LANSCOPE クラウド版 APIの活用例として、「お客様の契約ライセンス数に、登録済みデバイス数が近づいた場合にPowerAutomateで検知する」方法をご紹介します。

※クラウド版 API は、利用申請ユーザー様のみへの限定公開となっています。お客様専用サイト(LANSCOPE PORTAL)からお問い合わせが可能です。

APIの概要については、下記の記事にて詳細を記載しておりますのでご確認ください。 tech.motex.co.jp

完成のイメージ

概要図

LANSCOPE クラウド版で契約しているライセンス数に対して、登録済みデバイス数が近づいた場合にPowerAutomateによってチャットワークへ通知を行っています。

通知のサンプル

PowerAutomateのフロー図

今回は詳しい説明は省略いたしますが、画像のような設定で、ライセンスの枯渇の検知が可能となります。

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※文字がつぶれて読みにくい場合は画像を新しいタグで開いてください

おわりに

これによりご利用の環境でライセンスの不足などに事前に気づくことが可能となりました。

LANSCOPEでは現在、デバイス情報やインストールされているソフトウェア情報、デバイスの最終利用時刻が取得可能なAPIを提供しておりますので、ご興味のある方はぜひご活用ください。

今後も活用例を発信しますので、閲覧いただければ幸いです。

採用情報

エムオーテックスではエンジニアの方を募集しています。

開発は現場からの提案で機能実現なども可能で、APIの内容なども社員のアイデアから生まれることもありました。

また、本記事のような活用例などを公開する場やLANSCOPEの機能開発とは違うチャレンジを行う場もございます。

さまざまな事にチャレンジできる環境だと思いますので、興味を少しでも持っていただけたらぜひお気軽にお声がけください。

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