はじめに
こんにちは、API開発チームの小久保です。
テックブログ並びに本記事を閲覧いただきありがとうございます。
今回は、協業企業様との連携について、ご紹介したいとおもいます。
この記事を閲覧してくださっている方に、エムオーテックスで働くイメージを少しでも持っていただけたら幸いです。
- はじめに
- 概要
- 私の一日のスケジュール
- ServiceNow®とは
- ServiceNow®とMOTEXの関係
- 協業企業様との連携における私の役割
- アプリケーションについて
- 協業企業様との連携のやりがい
- まとめ
概要
MOTEXではServiceNow®社様などをはじめとして、多数の企業様と協業・連携を行っています。
そのため、自社製品(LANSCOPE オンプレミス版, LANSCOPE クラウド版, SYNCPIT)の開発以外にも、
私のように協業企業様とのデータ連携のためのアプリケーションの開発や、APIの開発などを行う業務もあります。
今回は、ServiceNow®社様との連携を例に、実際に私が開発したServiceNow®アプリケーションについて説明しつつ、
自社製品開発以外の開発としての役割や、それらがどのようにビジネスに貢献できているのか、
また社内業務の雰囲気についてお伝えしたいと思います。
私の一日のスケジュール
本題とズレてしまいますが、一日のスケジュール気になりませんか?
魅力的な業務の内容であっても、業務の稼働時間の割合が多かったら意味がないと思います。(体も壊してしまいます)
そのため参考用に私の例ですがざっくりと一日のスケジュールを掲載します。
曜日により会議の時間など変動する所はありますが、毎日9時から業務を開始します。
まずはチームで朝礼を行い、タスクの状況共有などを経て、各自の開発に入ります。
昼休憩は、気分転換に外に食べに行ったり・・と、しっかり1時間とってリフレッシュします。
在宅ワークの日などは軽く外に散歩に出たりとリフレッシュの工夫をしています。
開発といえば、夜遅くまで開発をしているイメージがある方も多いかもしれません。
時期や対応しているタスクの内容によりけりですが、自身でコントロールしながら業務が行える環境です。
業務が終わったあとは趣味の時間や食事など自分の時間を満喫しています。
(ちなみに、最近のマイブームはSwitchでゲームをすることと、プログラミングをすることです)
ServiceNow®とは
改めて、ServiceNow®をご存知ない方向けに、簡単にServiceNow®をご紹介します。
ServiceNowはグローバルで急成長中のプラットフォームを提供するベンダー企業です。
システム運用管理機能(ワークフロー)など、グローバルスタンダードな機能を提供するプラットフォームです。
複数のソリューション同士をAPIを通じて連携することで、社内における業務プロセスを一元化することができ 業務内容の標準化や効率化をはかることができるソリューションとなっています。
ServiceNow®とMOTEXの関係
ServiceNow®社様では、パートナー制度が提供されています。 詳細:ServiceNow® パートナーになる
弊社は2019年8月にテクノロジーパートナーとして契約を締結しており、2021年12月からパートナーセグメントはPremierとなっています。
協業企業様との連携における私の役割
主に私がServiceNow®社様との連携において行っている内容は下記となります。
- ServiceNow® Japan様との定期的なミーティング
- アプリ開発
- 仕様の方針策定(社内及びServiceNow®Japan様と方針の相談を行う)
- アプリケーションの実開発対応
- 仕様質問
- 直接の会話が必要な場面ではZoomを通して会議を実施
- 動作検証のためのテスト仕様書の作成及び実施
- ServiceNow®のバージョンアップへの対応
- アプリケーションのデモ
- 新アプリ開発の調査、市場調査
- アプリケーションの技術相談
- (必要あれば研修への参加)
開発工程は私が担当し、販売やプロモーションは営業部門が担うことで自分の担当する役割が明確になっています。
今回はServiceNow®社様を例にあげていますが、他の協業企業様と連携を行う場合でも臨機応変に対応を行っています。
アプリケーションについて
弊社で提供しているLANSCOPE オンプレミス版とServiceNow®を連携するためのアプリケーションをServiceNow®のストアサイトに公開しています。
Service Graph Connector for LANSCOPE オンプレミス版
アプリケーションの開発にあたり、仕様の相談に関してはServiceNow®社様とTeamsやSlackなどでやり取りを行いつつ、定例の会議なども実施して進捗の状況共有を行って協力体制を構築して進めています。
協業企業様との連携のやりがい
自社製品単体では生み出せない価値を、製品連携により創出できることは、大変な部分もありますが、それ以上にやりがいがあります。
特に、自身が担当した製品が世に出て、製品が実際にお客様に使われると緊張や不安もありますがやはり喜びが勝りました。
また、社内外を問わず様々な立場の方々と関わりを持てるため、他業界のお話を聞くこともあったりと刺激の多いポジションだと感じます。
まとめ
以上、協業企業様との連携の取り組みについてでしたが、いかがでしたでしょうか?
協業企業様との連携は、自社製品開発とは異なり、連携することで新たな価値を生み出すという所に非常にやりがいがある仕事です。
自社製品の開発も携わりつつ、協業という部分でも働くことのできる環境ですので、興味がある方はぜひ弊社へご応募下さいませ。
この記事で少しでもMOTEXの開発業務のイメージを持っていただければ幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。