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MOTEXで働くとあるエンジニアの1日

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こんにちは、アプリケーションチームの西田です。

タイトルのとおり 今回はMOTEXの開発エンジニアとして、普段どのように業務に取り組んでいるかをお伝えします。 入社検討されている方へのご参考になれば幸いです。

私の情報

  • 中途入社で現在MOTEX歴4年目
  • LANSCOPE クラウド版の開発チームに所属
  • チーム内では管理や設計がメインでたまに開発

仕事の環境

  • 2022年4月現在、開発チームでは基本的に週に1回出社、その他は自宅からリモートで業務
  • コミュニケーション方法としては主にチャットやZoomなどのWeb会議ツールを利用(打ち合わせや開発業務も基本的にWeb会議ツールを利用して行います)

タイムスケジュール

ある日の業務内容を参考にしたタイムスケジュールです。

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朝礼

始業後はまず朝礼です。開発チームやグループ単位のいくつかの朝礼にZoomなどを使ってリモートで参加し、事務連絡や開発タスクの進捗状況など中心に確認します。

私のチームでは開発タスクを Backlog サービスのカンバンボードをメインに利用して、各自の状況確認をしています。

出社した時はホワイトボードを利用したカンバンボード形式でタスク管理をして、全員でボードの前に集まって状況確認をしていたり、プランニング形式で計画を立てていたりとスクラム開発で用いられる手法をいくつか取り入れています。前職ではスクラム開発の経験もあったので、入社当時から違和感なく参加できました。

朝礼後は申請関連の定例作業やチャット確認返信などを行ったりします。

REBUILD

開発部門では数年前から「REBUILD PROJECT」という活動にて、業務時間の10%を活用して自由な発想でアイデアを形にする取り組みを行っています。

ワーキンググループ毎に、興味・関心がある技術や、社内の改善点などを提案し研究や議論を各チームで進めており、グループにはメンバ育成や開発技術、業務プロセス改善といったテーマ毎にワーキンググループが分かれています。(業務時間の10%の範囲内であれば複数のグループでの活動もOK)

私の場合は転職したきっかけにもなりますが、新ソリューションの企画・開発に興味があったため、関連するワーキンググループへ参加し、既存製品に捉われないゼロベースでの企画や開発を行なっています。

ワーキンググループでの活動を通して、企画したソリューションを開発、社内全体に展開できたことは私自身貴重な経験でした。今後はビジネス展開も見据えた企画・開発をしていきたいです。

また、前職では業務時間の10%を利用できる...といった制度がなかったので、こういった取り組みを通して自身のスキルアップや、興味あること・やりたいことを実践できる場として活用できるのはとても貴重だと感じています。

コロナ禍になってからは出社する機会が減りましたが、同僚と外食したり弁当を買って会社で食べたりします。(ちなみに大阪本社はローソンが一番近いです)

業務状況によって昼休憩の時間帯(12-13時)に作業が発生する場合は午前または午後にスライドします。

リモートワーク時は家族と昼食を取っています、何もしなくてもご飯が用意されているっていいですよね。

打ち合わせ

出社していた頃は会議室を利用していましたが、コロナ禍になってからはWeb会議ツールを利用した会議が基本になりました。 リモートでの会議が簡単になったことで、東京-大阪間といった離れた場所でも気軽に打ち合わせを行えたり、開発業務でも成果物チェックをする際に画面共有機能を利用することで同じ視点で会話が進められるので効率化に繋がっています。

ただ、出社していた時は相手の状況が視覚的に確認できるので、質問や確認をする際にはタイミングが良さなそう時に声を掛けることができていましたが、リモートだと見えにくくなるため、コミュニケーションが比較的に難しくなっている面もあります。(どう工夫するかが大事)

製品開発

開発作業は状況によって変わりますが、ペア/モブ形式で進めることがあります。

複数人で進めることで開発方針をその場で確認・決定したり、複数人の目を通しているのでコードのチェックを省略できるメリットがある点と開発スキルが高い人の進め方や考え方を目の前で見ることができるので、自身のスキルアップとしてもすごく良い取り組みだと思います。

長時間実施すると疲れが溜まりやすいので、チーム内で25分業務+5分休憩を繰り返すポモドーロテクニックを取り入れて継続的に集中できる環境作りをしています。個人的にはすごく効果的でした。

夕礼

朝礼同様に各グループ単位で夕礼を実施し、事務連絡や開発タスクの進捗状況などを確認します。ファイブフィンガーというスクラム開発の手法を取り入れて、夕礼の最後にはその日の出来栄えを指の本数で表現して結果をメンバー間で共有します。ちなみに5本に近いほどその日の出来が良いということを表現します。こういった取り組みを通すことで、メンバー同士のコミュニケーションを深める良いきっかけになっているなと感じています。

夕礼後は予定通り業務が進んでいれば定時で退勤しますが、期限が迫っているタスクなどが残っていれば、残業して対応することもあります。残業が少ない月だと数時間、多い月だと20~30時間あたりになります。(プロジェクト状況によって波があります)

まとめ

いかがでしたでしょうか。

あらためて自身のスケジュールを眺めると朝から晩まで黙々と開発...ではなく、チームや他部門との打ち合わせやペア・モブ作業など、誰かと一緒に作業をするめる機会が多いなと感じました。MOTEXでは開発スキルはもちろんですが、コミュニケーションスキルも大切な要素になってきますので、もし入社検討される場合はコミュニケーションスキルもぜひアピールしてみてください。

また、コロナ禍になってから、リモートワークが中心となり、業務内容に変わりはないですが、働く環境が大きく変化しました。

リモートワークでは通勤時間が減り、プラベード時間の割合が増えたことで家族と過ごす時間が増えましたが、出社すると業務環境が整備されていたり、対面でのコミュニケーションが取りやすかったりとリモートでは体験できない良さもあるので、週1~2回の出社バランスが個人的には丁度いいなと思います。

この記事で少しでもMOTEXの開発業務のイメージを持っていただければ幸いです、興味がある方はぜひご応募ください。

www.motex.co.jp

最後までお読みいただき、ありがとうございました。